プリムラモデスタは、2009年から「排泄ケア」の研究に取り組んでいます。 その中で分かったのは、要介護度１〜２の比較的介護度の軽い（と思われる）方でも、衣類の着脱衣が困難な場合が多い事がわかりました。そのため、「衣類を脱ぐ」「おむつ類を外す」「お体を清浄する」「おむつ類を着用する」「衣類を着る」という工程・行動全体を研究し、介護する方、される方両方の課題を整理その解決のための商品を研究・開発に基づいた、商品の製造・販売を行っています。
ご高齢の方の皮膚は、とても薄くそのためちょっとしたことでも傷つきやすくなります。また、皮膚組織の回復能力が低下するためなかなか傷が治らず、褥瘡を生じる場合も多くなります。プリムラモデスタの商品は、いわば「予防介護」の観点から、天然素材と同等の快適さを有した、排泄ケアに適した使い勝手がよくさらに、経済的な素材の開発から初めています。「紙おむつに使われている、高分子ポリマーと同等の吸水能力を有し、繰り返し利用が可能な吸水素材」「ゴムを使わず、素材の伸縮性だけでお体にフィットするコットン系のメリヤス素材」「利用者の体にフィットする立体縫製工法」など、これまでに無い素材を使い商品化を進めています。
プリムラモデスタの商品は、すべて特許を取得しており、他にはありません。
「自立支援下着」（特許：4838392) 2011年10月
・主な開発商品：自立支援下着、新素材尿とりパッド
これらの商品は、これまでの使い捨ての排泄ケアのおむつ類と異なり、100回以上の高温水洗浄が
可能な商品です。お肌にやさしく、経済的です。
「自立支援用衣類」（特許：5237481）2013年4月
・主な開発商品：自立支援、介護支援用パジャマおよびズボン
この商品は「1枚の布」で できています。ベッドの上または車いすの上に広げた状態で、
体を「包むよう」に着用します。